射っ放しアーチェリー
遠山金四郎

 美津濃にも見放された日本のアーチェリー。昔はアシックスもデサントも、そして当然ヤマハも協力を惜しみませんでした。それが今では美津濃さんすら国の行事であるオリンピックを除けば、相手にもしてくれません。世界で勝てなくなっただけではなく、他にも原因はあるのですが。。。。
 そんなわけで、アーチェリー専用のウェアがあるわけではないので、仕方がないと言えばそうなんでしょうが、、、でも遠山の金さんじゃないんだから、いくら寒いといっても片肌脱いで弓射つのはやめませんか。はっきり言って、かっこ悪いです。
 今の世の中、探せばいくらでも防寒具や雨具はあります。それにそれ以前に、ほんとにウインドブレーカーを着たままだと射てませんか。同じようにアームガードとチェストガードをして、場合によってはバンドを腕に巻いて、射てませんか?!
 スラックスやスカートが白であるという規則がなくなってからというもの、本当にアーチェリーという競技が見てカッコ良くなくなってしまいました。アーチャーの自覚もあります。しかし、それ以上に指導者の自覚と認識が問われるようにも思います。
 昔、僕らはアーチェリーとアーチャーのカッコ良さに憧れて、それを始めたように思います。今、本当にカッコいいと思いますか??? 仲間が増えない原因はそんなところにもあるのですよ。。。。

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