まいったか、パワーダンパー R!

■Thank you for your email. The parcel with 'Power Damper R' arrived and has been sent onto the members of the Australian Olympic Team.  日本のオリンピックチームにも正規の手続きを踏んで、お送りさせていただいているんですよ。。。  ■Your damper could be the answer. I will do all I can to get it into the hands of Olympic archers, but not much time. I will contact Janet Dykman who was top woman archer and try to work with her. Will let you know of progress. いい、わるいは別にして、外国人は日本製品の素晴らしさや技術の高さや勤勉さ等など、先入観ではあるのでしょうが、ほんと本気でちゃんとテストなり評価をしてくれます。どうして日本人は、そして特に業界の人は読みもせずに、見もせずに、使いもせずにごちゃごちゃ言うのでしょうか。外国製品で金儲けになればそれでいいんでしょうか。。。 ■ちょっと友達に送ってみました。Dear Takashi, I received your stabilizer , it is very good. I tried to test with Di Buo' before the Olimpic Games, with Frangilli is more difficult because he lives in Milano and he is sponsored by the Italian company in which he is employed. I send you more information as soon as possible.  今日、ダンパーも送ってみました。。。(^^ゞ 
 
 ということで、世界で評判の「パワーダンパー R」ですが、先日「りえパパ」さんからこんなお便りをいただきました。とはいえ、りえパパさんはアーチャーではなく、高校から弓道を始め、現在は某市役所弓道部で部長を務められ、県代表で全国大会にも出場される五段の腕前を持つ、れっきとした現役あーちゃーです。
Date Tue, 13 Jul 2004 091153 +0900 (JST)

 添付のように、上部(上関板)にのみ使用しています。
 この部分の弓と弦の間は、通常6〜7ミリ程度ですから、パワーダンパーを使用すると若干弦が浮く形になります。下部は和弓の形状からは取り付け困難でした。弦は外側に外すので何も問題は生じません。

 使用感ですが、
・弦音が「キャン」という高い音から「ボン」という低い音に変化(静かに)しました。
・矢飛びが少し遅くなったが、まっすぐ飛ぶようになった。
・離れ時のミスが矢に与える影響が少なくなった。
以上のようなところです。

 私の使用している弓は、カーボン製のため的中には効果があると思われます。
竹弓の場合にどのような影響があるかは、後日試してみようと思います。弓道独特の弦音を重視する先生方には、生理的に受け入れられそうにありません。
 競技規則上も明文化されていませんので、使用可能ではないかと考えます。
(全日本弓道連盟に問い合わせをしていますが、回答はいただけていません。)
 次回の試合で使用してみようかと考えています。

 
 いかがですか。同じ弓とはいえ違う世界ですが、結構たくさんの方にご訪問いただいているのは知っていましたが、実際こんなアーチェリー用の道具を試していただけるとは思ってもいませんでした。感謝、感謝です。アーチェリー以上に伝統や作法を重んじる世界でしょうから、今後の展開も正直楽しみです。。。
 ところで、実は先日アメリカの友達に送ったパワーダンパー Rの返事の中にハンティングでの使用もいいかも、、、と書かれていました。雪の中でのハンティングは素材の性質上無理ですが、ともかく静かで音なしいことが獲物に気付かれにくいのでいいんじゃないかとのことでした。気がつかないいろいろな世界があるものです。
 そこでアーチェリーの世界。本当に今回は今まで以上に多くの皆さんから書き込みやメイルをいただいています。そして不思議なこと(?)なのですが、この「パワーダンパー R」に関してなぜか悪い報告をいただかないのです。唯一1件だけ、「期待していたが、変化があまりない。」とのメイルをいただきました。確かに言わないだけかもしれませんが、それでも面と向かっての文句がこれだけないというのは凄いことです。 (^_^)v
 その方への回答に書いたのですが、最近射ったあとの安定や矢飛び、的中にも好結果があるとのご報告もいただくので、あえてここに書かせてもらいます。ただこんな書き方をすると怒られるかもしれません。
 もしパワーダンパー Rを使われて効果(まずは第一印象としての、音の静かさやリムのバタツキのなさ。)を感じられないアーチャーの方は、ひょっとしたら最初から非常に静かでおとなしい弓をもともとお使いなのではないでしょうか。言葉を変えれば、非常に完成度の高い(値段の高さではありません)良い弓を、あるいはそんなに良くない弓であったとしてもちゃんとチューニングなりセッティングを施して、非常に良い状態でお使いだったのではないでしょうか。
 説明書にも書きましたが、パワーダンパー Rはストリングがダンパーを叩けば叩くほどに効果を発揮する道具です。もともとその状況がない弓なら効果を感じないはずです。(ただしそんな弓であっても、ミスをした場合などでは当然状況は変わります。) パワーダンパーを思いついた最初の時点で、市販品としての「リムセーバー」の矛盾とそんな道具が見せ掛けだけで広がる問題は指摘したつもりです。しかしそんな現実があるように、あまりにも今のアーチェリーの世界は、消費者としてのアーチャーの知識や情熱が不足する一方で、そこに付け込む陳腐で低品質で俗悪な道具があまりにも氾濫し、それを平気で薦める輩があまりにも多いのです。
 そんな状況の中で、この「パワーダンパー R」が道具としての効果もそうですが、それ以上にアーチャーの試行錯誤や情熱の原動力となることを今再び、心から願っています。
 皆さんからの一層のご報告やご活躍を期待しています!

No.137
Name:HOYT TD2
Date:2004/06/22(Tue) 17:39

欲しかったですが次回を楽しみにしましょう。しかしマァそんなにバタツキの多いリムばかりなのでしょうか?何か虚しくなってきます。しかし現在手に入る製品はそれが普通ですね。違う製品も有るのですがマイナーになってしまっているので・・残念!!・・・・です。
やはり中程度のレベルのアーチャーには別な意味で微振動・残振動を吸収するシステムが欲しいです。トップが使用しているからといって必ずしも万人向けで無いことは理解すべきだと思います。誰が見ても変なセッティングでも、過去にはそれがメジャーだった事も有る物もあります。今の人が知らないだけです。
マ、アーチェリーは格好から入る何て言っているベテランの人も居る位ですから仕方がないです。とにかく次回製作分に期待して待ちたいと思います。
それと80は非常に使い心地が良くなってきました。やっと射ちかたもそれに対応出来るようになってきました。未だ押し切る恐怖感は残っていますが押せば多少のリリースなどの乱れも物ともしないことも確認できました。後は点がどれだけ回復するかですね。ここから先は自分の意志の問題になってきました。とにかく恐怖心との戦いです。怠けないようにします。

投稿時間:04/06/25(Fri) 18:32
投稿者名:ah!
タイトル:パワーダンパー到着
届きました。
早速近射にてテスト。う〜ん、凄い振動吸収力ですね。見た目通りです。
私も以前から、ゴムやら皮やらをこの部分に貼ったり剥がしたりしてみましたが、
どれもだめでした。これなら納得の製品です。
とある最新型のリムとストリングを使用していますが、これがまた以上に返りの
早い物で、しかもブレースハイトをぐっと下げてのセッティングです。
ストリングの接触によるリムの破損が気になっていましたが、これは保護の意味でも
とても有効だと感じています。
しかし、以前ゴム・皮などで試したときは、ストリングのスピードにブレーキをかけ
てしまうという現象が起きました。
つまり、ストリングのスピード自体をゴム・皮が吸収してしまうのです。
多分それを防ぐための低反発素材なのでしょうね。
明日実射してみます。楽しみです。
ありがとう御座いました。
投稿時間:04/06/26(Sat) 22:43
投稿者名:オールドTYPE
タイトル:すごい
先日到着し早速実射してみました。
PR80もすごいと思いましたがこちらもすごい。
今は10年以上前のモデルのボロ弓を使っているのですが
射ったときの音からもう違いますね。
今まではボロでウッドリムでありましたので
「ばい〜〜んぃ〜ん」と言う音がしていましたが
これによって「びん」くらいに振動が無くなりました。
点数も飛躍的に上がりました。これは傑作でしょう。
ただ片付けるときにストリングが引っかかって辛いですね。
後は色を変えたりだとかデザインを変えてみたりなどして
みればもう立派に弓の一部でしょう。
消耗品とはいいつつもかなり持ちそうです。
周りの人には驚かれました。もちろんその性能に。
そんなところにつけて反発力が落ちないかとも言われましたが
結果的には全く問題ありませんね。
これからも良い作品を期待しています。
投稿時間:04/06/29(Tue) 08:43
投稿者名:森のくまさん
タイトル:Re: すごい
 私の手元にも届きました。
早速、近射だけですが、試してみました。
当然のことなんですが、音は小さく、静かになりました。
今まで、全くこの種のものは使った事はありませんでしたが、暫くはテスト
しながら使いたいと思います。
静かになるのは大歓迎です。今後は長距離でのサイト位置なども気になりま
す。
No.138
Name:9292
Date:2004/06/26(Sat) 20:44

最初の1射目「おっ!静か、無振動」。効果は絶大ですね!

No.139
Name:kodap
Date:2004/06/26(Sat) 21:30

使ってみました。本当に振動を吸収してくれます。
弦音も劇的に静かになりました。
 #「バン!」という音から「ボッ・・・」という音に変わりました。
 #わかりづらいですね(笑)
シングルラウンド射ちましたが、サイトの変化はまったくありませんでした。

投稿時間:04/06/29(Tue) 10:37
投稿者名:ah!
タイトル: パワーダンパー インプレッション
引き続き、パワーダンパーのレポートです。
弦音、不良振動の吸収性は、見た目通りの優れものであることは、誰でも想像がつく
事だと思います。これは、私が使った、この手の製品を大きく引き離す物だと思います。
素晴らしい性能です。
心配していた、ストリングの最終段階(リムに接触する時点)で、そのスピードにブレーキをかけてしまうのではないか?つまり、スピードを吸収してしまうのではないか?
と言う問題は、ほとんど感じられませんでした。
若干サイトが下がる傾向は見られましたが、射手のせいなのか、このダンパーのせい
なのか、は判断できません。正確なデータは、シューティングマシンに頼るしかないでしょう。私個人の感覚として、【全く問題無し】と言えます。
それよりも、その静粛性と不良振動の早期除去というのは、長い試合の中で、メンタル的に随分有効な結果をもたらすと感じています。
気持ち良いくらい、止まります。
ありがとう御座いました。
投稿時間:04/06/30(Wed) 08:20
投稿者名:9292
タイトル:Re^2: すごい
サイトの位置、どうなんでしょう?僕の場合は「静か、無振動」になって射型そのものに影響した感じがするので比較し難い (そもそも比較するだけの技量を持ち合わせていない) のですが。
思うにRの質量分だけリムの返り速度が落ちます。が、その値はサイト位置に影響する程の差ではないのは明らかです。また、リリース時、矢はストリングハイトを過ぎたところで放たれますが、ストリングハイトを過ぎた時点では、弦は矢の加速には貢献していない (減速方向?) かなと。むしろ、Rの効果により、ストリングハイトを過ぎてから、より早く弦からノックが離れるとすれば、矢に良くない振動が伝わらないので、当初期待されていた以外の効果もあるのかも知れません。この辺、高速度撮影した映像を是非見てみたいところです!
投稿時間:04/07/01(Thu) 08:46
投稿者名:HOYT TD2
タイトル:R到着
パワーダンパーR到着、2セットです。
早速リムに装着近射で確認しました。装着したセットは使用者が違う2本です。1本は64−42(Sリム表示42)実質41.5です。もう一本は68−38、実質41ですが引き尺の関係で目一杯落としています。AMO規格で計測すると34ポンド程度です。両方とも80センター・ミドルロットです。
さて、64の方ですがセンターVバーにTFCを装備している関係でさほどの変化は有りませんでした。確かに原音は柔らかくなりました。シューティング感覚も変化無しです。が試しにベアで射って見ました。凄い。凄すぎます。キッチリ収まります。裸弓のバタバタは殆ど感じれれませんでした。
次に68に装着本人に確認して貰いました。やはり凄い。こちらは音が消え発射後のバタツキも殆ど無く「凄く良い感じ」の本人評価です。こちらはダウンさせている関係で発射後のリムの収まりが悪くフォロースルーの時に可成りの振動が残るため気分的に良くないというのが今までの現状でした。
取りあえず現状変化について書いてみました。距離を射つ時間がないので今回はここまでですが、何れ効果は実感出来ました。今後先行普及している茸と比較してみたいと思います。
直感したのはあまりポンドの高くない腰のないリムに装着すれば、発射後のグニャヤグニャバタバタを押さえることが出来るな、と感じました。それとポンドの高い弓には当然弦音の軽減に効果が有る物と思います。
実感するには先ずベアで試してみるとその効果は顕著に判ります。スタビを装着した弓ではそのチューニング方法によって思ったほどの効果が感じられない場合も有ります。要するにそういう選手は初めからリムセイバーもパワーダンパーRも必要ない選手だということです。が、近年販売されている弓と軽い矢の組み合わせではこの様なアクセサリーが必要になってくるのも仕方がないかと思っています。では詳細は次回に。
投稿時間:04/07/02(Fri) 11:18
投稿者名:HOYT TD2
タイトル:Re: R到着其の弐
いや〜晴れると朝早くから明るいです。AM4時には射てる明るさです。
と言うことで本日睡眠不足で眠いです。
一応実射テストをしてきました。やはり外に出ると感じが変わっていることを実感しました。先ず静かです。そして矢飛びは変わらず。サイトは我慢できる範囲内です。大きく変わったのは押し込んだ時やリリースミスしたときの弓の動きが柔らかくなった事です。リリースミスでストリングの動きが荒れると装着以前はスタビの振動をモロに押し手に感じていましたが、装着後は何となく柔らかくなったように感じています。弓自体の落ち着きが飛躍的に向上しています。間違いない。リリースで弦を荒らした反動がリムに伝搬、結果的にリムの返りのバランスを崩し不良振動の発生源になっていたと言うことです。その動きを弦がリムに到達した瞬間に緩衝する。確かに全く新しい発想です。それを再現した製品です。
リムに発生した振動を吸収・発散させるのでは無く、発生その物を押さえる効果が期待できる逸品です。低反発ゴムは叩いた後衝撃を吸収し更にストリングのズレに対して表面の溝をガイドとして上下左右・更には前後の動きに対してブレーキを掛ける様に作用すると想像出来ます。結果的に全体に伝わる振動が収まるのではないかと思います。シューティング全体に対しての効果と言う部分では貢献する割合は小さいとは思いますが、発射音や振動の軽減と言うシューターに対しての精神的ストレスの軽減には絶大な効果があると思います。
あくまでも選択肢はユーザーにありますがどの様な効果というと、射った感じがおとなしくなると言う効果が非常に大きいと思います。
不良振動は元から絶つですか。気持ち的にリム自体ががそうゆう性能を保っていれば良いと希望していますが仕方が有りません。今の時代。
投稿時間:04/07/05(Mon) 08:53
投稿者名:HOYT TD2
タイトル:Re^2: R到着其の参
週末広いところで更にテストしました。長い距離は未だ試していませんが、50迄の距離で確認中です。外で試して一番感じたのはやはり音です。確かに静かになりました。しかしもっと感じたことは安定した矢飛びを得られた事でした。特にリリースミスをしたとき(本人は感じていないのですがリリースミスです)や強く乱暴に押し込んだとき、当然矢飛びは可成り荒れます。そんなときでも可成りRが弦の荒れを吸収してくれるようです。近距離、特に20M以下の距離では大変満足いく矢飛びの改善ができました。何かパラドックスの収まりが早くなったような気がします。感じだけですけれど・・・・当然それ以上の距離でも大変良い矢飛びになって気持ちが良いです。
ただ私個人としては皆様のカキコのようにサイト変化が無いと言うことでは有りませんでした。実際約3M分サイトがダウンしました。多分少し多めの食い込み量で張り付けたためとは思いますが50M迄の距離ではその様なデータでした。グルーピングも若干左でした。これは報告しておきます。可成りエネルギーを吸収しているようですが矢飛びの安定を考えると多少のサイトダウンは我慢できる範囲だと思います。ストリングが傷んできたので新品を製作し、再度テストしてみたいと思います。それではこの辺で。
しかしせっかくサイトチャート作って張り付けたのに基本データが変わってきたため再度やり直しです。諦めて作り直します。
次にベアで試しました。極めて振動の小さい弓に変身しました。別の日ベア専門の方に数射ですけど試して貰いました。やはりグリップに来る振動が無いとの評価でした。又、射った気がしないとの評価でした。ルール上リムセーバーの使用が認められていれば可成りシューティングのストレスが軽減されるとは思いますが・・・・使用できればよいですね。賛否両論有るようです。
No.140
Name:HN No.44
Date:2004/07/05(Mon) 17:31

Rを見て一言・・思いっきり言われました。
「ン・・・何処の製品(素材)かな?もしかすると我が社でも扱っているかも・・端角少し切ってくれ・・」
「一寸勘弁して下さい。ご自分購入購入して下さい。」「それに特許品です。やられますよ」
何て会話です。とにかく噂は広がっているので見せる人それぞれいろんな反応が返ってきます。
未だ完全なマッチング方法が判りませんが、とにかく弓全体が暴れなくなったと同時に、
弦が矢を最後に一押しするときに発生する変な振動が無くなり、矢飛びが安定しました。
ホント点数につながればもっと嬉しいですけれど。

No.141
Name:森のくまさん
Date:2004/07/08(Thu) 09:21

使って見ました。最初、弦に触るか触らないくらいの位置にセットしてみたらあまり音の変化がありません。そこでダンパーの2分の一から3分の2位までを深く弦に食い込ませるくらいにセットしてみました。音が激変しました。バシッと言う音が『ボッ』という音に変わりました。
再度、最初と同じ位にセットしてみるとやはり音は満足出来ないレベルになってしまいます。
リムの長さ、リカーブの形状、その他でも違いが出てくるのは当然と思いますので、最良の位置を探すのから始めたほうが良さそうです。因みにこの両方の位置での実射のサイトの位置ですが、90Mを射ちながらのテストでは、ほんの少し下がるかどうか。?と言ったところです。ダンパーの位置による変化も
当然ある。と予想していたのですが、殆どありませんでした。90Mでのテストではほんの少し

No.142
Name:Djnii
Date:2004/07/12(Mon) 00:54

肩の調子がよくなってやっとPD-R試せました。
付けた位置が悪かったのか、サイトが落ちただけでほとんど変化がありません。
音も元々相当大きい割に気になってないのですが、あまり変わってないような?
パワーロッド特有の“ッコーン”という音も変わりませんし。
グルーピングも切り分けは今のところできていません。
うーん、付け直してみるかなぁ…

投稿時間:04/07/13(Tue) 18:35
投稿者名:森のくまさん
タイトル:パワーダンパーRその2
 また、試してみました。前回と違うのは矢をACEからX10に替えました。PD-Rが弦と接しているのは以前より少し少なく約3分の一程。
90Mを射ちました。音は(振動は)劇的にという程でもないのですが
半分くらいの感じです。まあまあというところでしょうか。?
サイトは全くと言って良いほど下がりません。どなたかが書いていましたが
左右のぶれも、そう言われれば少ないかな。?と言う感じはします。
90Mでも殆どが赤以内に収まっています。これがPD-Rのお陰かどうかを判断するのは中々難しいのですが、音を含め、値段を考えると、お勧めだと思います。特に弦音の硬い感じの人へは。近くに使用している人がいたら、ちょっと借用も可能です。両面テープですから。
投稿時間:04/07/17(Sat) 04:43
投稿者名:
タイトル:パワーダンパーR
同じくパワーダンパーR、試してみました。
位置は、説明に書いてある通りの、弦に少しだけ触れる位置にしました。
サイトは、50m・30mでは変化なしです。

音に関しては、わたしの弓(Explorer+EXCEED+パワーロッド80)は元々あまりうるさくないので、ほとんど変わった気がしません。若干静かにはなりましたが。(実は)音はあまり変わってほしくなかったので、ちょうどいいです。
周りの仲間はヤマハユーザーばかりですが、「ばぃん!」とスゴい音を立ててる人もいるので、そういう人にはぜひ使ってもらいたいところです。

ただし、振動が激変しました。リリース後に、“弓がそのまま残っている感”が増して、フォロースルーがとりやすくなりました。さらに、リリースを思いっきり引っ掛けてしまうようなミスをしても、変なブレが全然出ないので、押し手がしっかり残せます。弓具の違いがほとんど感じ取れない鈍感なわたしでも、これだけははっきりわかりました。
でも、リリースを明らかにミスしても、そのブレが押し手に伝わらないので、初期段階の初心者には使わせたくないかも…。

デザイン面でもうひとひねり加われば、必須アイテム間違いなし!な気がします。

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