サカイ式アーチェリーパラソルスタンド

 連日35度を超える京都ですが、、、炎天下で弓を射ちながらボゥーっとする頭で、突然いつもの思い付きです。。。
 京都の某アーチェリーレンジではお馴染みの「サカイ式アーチェリーパラソルスタンド」(勝手に名前付けました)。これを作ることにしました。熱くて(暑くて)やってらんねぇぜ。ということで、サカイ氏に快諾(?)をいただいたので、思い付きでちょっとアレンジして突然作りました。とはいっても、作るのはその道の本職の方です。
 
 試作第一号。(2013年7月23日)
1)市販のビーチパラソルをそのまま使えるようにしました。というより、愛用のパラソルがもったいないので、それが一般的な市販品と考え、これが使えるように考えました。
2)愛用のパラソルの柄の外径が26ミリ。それが差し込める「ステンレスパイプ」(ステンを巻いたものではなく、無垢のステンレスパイプです)を探したところ、外径32ミリ、内径29ミリを使うことにしました。一応26ミリ前後に対応できるように、差込口には樹脂のストッパーリングを付け、これを固定のための蝶ネジでロックします。リングを外せば29ミリまでのパラソルの柄に対応可能です。お陰で、結構しっかりした質実剛健な本体となりました。重くはないです。
3)ここにパラソルを差し込みますが、差し込み長さを調整できるように(この長さはパラソルの高さの調整でもありますが)何個か穴を開け、これを蝶ネジで止めることでパラソルの柄の先端を支えます。
4)地面に差し込む部分ですが、これは鉄製の杭でそれをステンのパイプにしっかり固定しました。直径13ミリでしっかり立てたいので、ちょっと長めの先端としました。刺すのが芝生なら問題ないのですが、グランドや硬い地面も想定して、両足で踏み込めるように横棒のステップを取り付け、叩いて打ち込んでも曲がらない程度に作りました。試しましたが、結構硬い地面でも入るのと、基本的には根元まで入れて欲しいのですが、途中でもしっかりとパラソルを支えられました。強い風の時には使用は控えた方がいいですが、その時でも問題になるのはパラソル自体の強度だと思います。
 どうですか、ひとり日陰で(雨の時でもいいですが)アーチェリー。ということで、少し手直しと高さもこんなにもいらないようなので、少し本体を短くして、、、、
 熱中症にならないように、8月までに皆さんにもお試しいただければと思っているんですが。どうでしょう?!
 すでにアーチェリー熱中症(?)のサカイ氏には、感謝感謝です。ありがとうございます。
 

 
 7月30日、ちょっと手直しして完成しました。
 ステンレスパイプ部分を少し短く「120センチ」にして、パラソルを差し込む深さを20センチから40センチの間で5段階に調節できるようにしました。
 写真は↑一般的な市販品パラソルで柄の太さが外径「26ミリ」を差し込んだものです。樹脂でストッパーを作ったので、これくらいのサイズまでは使用できます。またこれより太ければ、ストッパーを外せば「29ミリ」までのパラソルが差し込めます。偶然分かったのですが、「コールマン」の一回り大きいパラソルでも、根元側ではなくパラソル側の柄を直接差し込むのであれば問題なく使用できました。
 ということで、よろしければお試しください!

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