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そこでこんな初心者を見てもおもしろくないでしょうから、興味本位の一部を、、、、 |
これらは学生が使う弓具です。ストリングにケブラーなどの最新素材を使っているのは知っていたのですが、弓までもカーボンなんですね。それもこんなロゴまで入っているとは知りませんでした。これも時代なんでしょうか。とは言え、カーボンの弓やアルミの矢は手入れも楽で、狂いが少なく、扱い易いようです。値段も竹の弓矢よりは安いのですが。。。 当然カーボンの弓の方が反発力が強く、カーボンの矢は速く飛ぶのですが・・・・アーチェリーといっしょですぅ。(アーチェリーの道具よりは安いですが。) |
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矢はEASTONのアルミ矢、XX75
1813。近的では20などを使うそうなのですが、ここでもEASTON社が独占ですか。(和弓の場合、矢の直径は6ミリ以上という競技規則があります。)
とは言え昔、アサヒ弓具の小沼英治さんのお宅におじゃました時、奥からボール紙の箱にいっぱい入ったハネを持ってこられて見せていただいたのを覚えています。今では取ってはいけない鳥の石打の・・・ということで、値段を聞くと値段が付けられないほど(多分何百万円、何千万円の単位です。)のものでした。矢にしても何尺の間に節がいくつあって・・・と、こんな大学生が使うカーボンやアルミなどは普及品の普及品なんでしょうね。 |
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アーチェリーと和弓の一番大きな違いは、矢を弓の右に置くか左に置くかです。和弓の場合、弓の右側につがえる理由が、アーチェリーとは違って親指で掛けて引くためです。そこでこれがアーチェリーでいうグラブ、「弓弽」(ゆがけ)です。鹿皮なのですが、弦が懸かる部分は木で溝が彫ってあります。これがまたリリーサーなのです。今でこそリリーサーは機械式で複雑になってますが、アメリカにおいても1960年代後半まではこのような、溝やフックだけの非常にシンプルな道具でした。ほんとそれと同じ構造になっています。 |
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