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第6章 関西学生アーチェリー連盟リーグ戦規定
第17条 (勝敗の決定)
リーグ戦は男子8名・女子5名で行射し、その合計点で勝敗を決する。 |
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C 出場者名簿提出後の欠員による不戦敗に関しましては、たとえ規定人数(男子8名、女子5名)に達してなくても通常どおり対戦を行います。そして、出場選手が0名の時のみ不戦敗とします。よって8名対1名で4800点対580点という状況が起こりえますが、そのまま試合結果とし不戦敗にはなりません。ただし、この突然の欠員が認められるのは、出場者名簿提出時に規定人数が明記されていることを前提といたします。
以上の4点は決定事項として話を進めていきます。ご意見・ご質問がございましたら12月21日の代表者会議にてお願いします。
(平成14年12月8日付け、関西学連委員長名で各連盟校に出された「平成15年度リーグ戦に関して」という公式文書から抜粋) |
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今、日本のアーチェリーが抱える問題を突き詰めると、多分そのほとんどが競技人口の減少に端を発したものです。そこにはニワトリが先かタマゴが先かの議論はあるでしょうが、それにしてもこんな事態に陥ってすでに10数年が経過しました。ちょっとこのあたりで、オリンピック以外のアーチェリー大会のあり方とルールについて考えてみるのもいいかもしれません。 |
1988年ソウルオリンピックでアメリカのJ.バーズがグランドFITAラウンド初の金メダルを獲得してからも、全米選選手権はずっとかたくなに4日間のダブルFITAラウンドを守りとおしてきました。その理由は、全米各地から年に一度この4日間アーチェリーを楽しむために集まってくる多くの人たちがいる。その人たちに4日間弓を射ってもらい、友と会い、語り楽しむ場の提供こそがこの全米選手権という大会だ、と言います。そしてそんな大会を彼らは100数十年間守り続けてきたのです。 |
2003年9月、日本オリンピック委員会強化事業ゴールドプランを大上段に構え、かつ昨年終了したヤマハカップを引き継ぐという「第1回デオデオカップアーチェリー大会」がもうすぐ開催されます。ところが、その出場資格点数のボーダーラインは1141点です。ヤマハが目指し実践し築き上げた、アーチェリーの夢と理想と精神を再考するきっかけとなる点数だとは思いませんか。参加費が高いのか、レセプションがないからか、70mだけしか射てないからか、単に魅力がないのか、、、理由はわかりませんが、日程と会場だけは引き継いでいます。 |
ちなみに、来年の全日本社会人選手権への出場選考得点がリカーブ男子のみ、1175点から1150点に引き下げられました。 |