続 奇妙なルール 「No!」と言える日本

投稿時間:05/02/13(Sun) 00:54
投稿者名:学生ですが
タイトル:Re: 3射1分30秒
自分は現在大学の部に所属しており、リーグ等にも参加する身ですが、やはりこの3射1分30秒はどうかんがえても納得できない部分があります。
社会人よりも練習量が多いといえる学生にも射つのが遅い人がたくさんおり、またその練習環境も大学ごとに差があると思います。まして社会人となれば一部の環境の恵まれている人を除けばこのルール改正で苦しい状況に立たされることは言うまでも無いと思います。

アーチェリーって生涯ずっと楽しめるスポーツじゃないんですか?障害のある方も、そうでない人と一緒に楽しめるスポーツじゃないんですか?他の競技では見られない、アーチェリーのよさがこのルール改正で失われてしまいそうで、なんだか悲しいです。
投稿時間:05/02/13(Sun) 22:26
投稿者名:HOYT TD2
タイトル:Re^2: 3射1分30秒
まぁありがちな議論・提言というか考えている事は読めます。理想的な気象条件であれば3射1分30秒、6社3分は通常の練習では当たり前にやっています。しかし試合ともなると条件は変わってきます。隣でやたらセカセカ動く奴とか、やたら弓をこねくりまわす奴、ブツブツ独り言を言う奴とか自分のシューティングを邪魔する輩はいっぱい居ます。だからと言って余裕を与えないでただ発射するだけの試合では何の楽しみも醍醐味もありません。
多分見ている素人はの方々はスピーディーな試合で面白いと映るかもしれませんが、やっている方はたまりません。ゆっくり、じっくりやれる試合もやってみたいです。ただ時間に追われる様なやり方は容認できません。何やらの70M化も含めてです。全ての距離で熟達した選手が勝つこれが良いです。勝っても負けてもです。諦めが付きますし自分に対しても励みになります。70Mカタワを作りたくはないです。言い過ぎですかね・・・
投稿時間:05/02/14(Mon) 18:33
投稿者名:Robin
タイトル:Re^5: 3射1分30秒
> そう言って頂くと書いた甲斐があります。
> 常に新しい物にチャレンジする、楽しむ気持ちをいくつになっても持っていたい物です。人は、選手は使い捨てじゃ無いんです。
> 又、可成り過激になったか・・・・

メダルを取るということの業界(アーチェリーにかかわる人全て)にとっての影響はかなり大きいですね。でもそれ自体が目的ではないと思います。奇麗事では存続できないとの反論もあるかもしれませんが、もっともっと我々の愛するスポーツの意味と行く末を真剣に議論しなければいけませんね。メダルを取るためにやることも、それに至るもっと根底の部分でやることは山ほどありますが、手弁当でやれる事で一石を投じることから始めないと。
(後何年元気でやれるか分からないので)色々やろうと考えていますので。。。。
投稿時間:05/02/15(Tue) 23:01
投稿者名:ゆっくり射たせてくれ〜
タイトル:Re: 3射1分30秒
FITAのホームページによると
提案者はJimさんで、理由は試合進行を早くするためと、
「残り12秒まで待ってる選手によるDelayをなくすため」と
あります。
これが気に入りませんな!
なら、1エンド30秒にでもしたらどうだ!と思ってしまいます。
Jimさんおかしいんじゃないでしょうか?
制限時間内一杯使って何の文句があるんでしょうか?
それがDelayなんでしょうか?
でも試合では一人ごと言わないように気をつけます。。。
投稿時間:05/02/18(Fri) 09:40
投稿者名:愕然・・・
タイトル:Re: 3射1分30秒
 ほんとに実行されてしまうんでしょうかこのルール?
 管理人さんがルールというモノの本質について書いておられましたが、スポーツって「見せて面白くする」のが本質ではないはずですよね?せっかくのアテネ効果でアーチェリー人口増やそうとしてもどんどん初心者には薦められない業界になっていくような・・・。
 われわれのような一般アーチャーはどうやったらこれを阻止できますかねえ?署名活動したとしてもリンゴマークは強大だしなあ(泣)。策を練りましょう!何とかせねば!
投稿時間:05/02/18(Fri) 17:50
投稿者名:管理人
タイトル:Re^2: 3射1分30秒
>  管理人さんがルールというモノの本質について書いておられましたが、スポーツって「見せて面白くする」のが本質ではないはずですよね?せっかくのアテネ効果でアーチェリー人口増やそうとしてもどんどん初心者には薦められない業界になっていくような・・・。
>  われわれのような一般アーチャーはどうやったらこれを阻止できますかねえ?署名活動したとしてもリンゴマークは強大だしなあ(泣)。策を練りましょう!何とかせねば!

例えばの話、、、我々が今参加し競技している「70m」「マッチ形式」の試合が本当にローカルにおいて、あるいは草の根の末端で行われる試合として適切なのかを考えることではないでしょうか?!
それによって本当にクラブの、協会の人口が増え、日曜日が楽しい時間となったのか、ということです。準備が簡単、早く終わるといった役員サイドのメリットではなく、競技に参加する選手としてどうなのかということです。
もしそこに疑問があったり、あるいはもっと仲間を増やせる方法があるのであれば、まずは末端で「No!」と声を上げることではないでしょうか。個人的にはオリンピックと世界選手権のルールが異なってもいいし、現状では異なるべきと考えます。世間に対してはオリンピックでアピールすればいいでしょうが、アーチェリーの本質を究めるにはそれなりの競技方法を世界選手権においては採用するべきです。
それと同じように、ローカルの試合がすべて世界の試合と同じである必要は全くありません。まずは末端、草の根からもう一度アーチェリーの楽しさ、素晴らしさを訴えていくのはどうでしょうか?!!!その結果、各都道府県の協会が全ア連に訴えるしかないのではないでしょうか???
投稿時間:05/02/18(Fri) 19:18
投稿者名:Robin
タイトル:Re^3: 3射1分30秒
>> それと同じように、ローカルの試合がすべて世界の試合と同じである必要は全くありません。まずは末端、草の根からもう一度アーチェリーの楽しさ、素晴らしさを訴えていくのはどうでしょうか?!!!その結果、各都道府県の協会が全ア連に訴えるしかないのではないでしょうか???

管理人さん、この件に関しては(も)いいこと言いますね。何とか皆で小石を集めて大きな岩を動かせる具体的行動を考えませんか?
投稿時間:05/02/18(Fri) 19:32
投稿者名:管理人
タイトル:Re^4: 3射1分30秒
> 管理人さん、この件に関しては(も)

ありがとうございます。 (^_^)
例えば、、、国体がシングルになれば、各都道府県の予選会もシングル。しかし試合数は多分増えないので、ほとんどの試合がシングル。
今度は今年くらいからは増して、70mの試合だらけでしょう。
これは先に書きましたが、役員やえらい方が大上段に構えてのたまう、本番と同じ形式、同じ試合で経験を積む。あるいはそれで当たらない選手は本番でも当たらない、、、という発想です。
そこに何か間違いがあるように思います。
本当に強い選手は、どこでも強いし、選ばれてから強化しても遅くはないのです。みんな役員の都合と保身といいわけの準備です。
これを何とかしないと、ダメですよね。今年の学連、リーグ戦の優勝決定戦から70mです。なんの意味があるのでしょうか???
数人の選手や役員のためではなく、多くのアーチェリー愛好家のための何かを本気で考えないとダメでしょう。
ルールなしでやろうというのではありません。オリンピックと同じでやる必要があるのか、ということです。それもひとりもいない観客のためにです。

たくさんの人が参加して、そこで選ばれた人がみんなの声援をうけて、そこからもっと上を本気で目指せばいいと思いますが・・・・。

 

■雑誌アーチェリーを見て、あまりの予想通りの展開に釈然としないものを感じると同時に、、、うんざりです。どこかの政治と同じで、なぜ言われるままに受け入れるのですか、結論は別にしてこれは憲法改正の問題です。なぜ議論がなされないのでしょうか?! アーチェリーは素晴らしい競技です。今まで年寄りも、身障者も、男も女も子供も、すべての人が同じシューティングラインをまたいで同じルールの元で競技ができるという。。。 ところがここ一週間、なぜ釈然としなかったのか。わかりました。6射6分の時代からアーチェリーをしています。当たり前のように3射2分までは受け入れてきました。ところがこの3射1分半だけは36年間毎日弓を射っていて、感覚的に拒絶しているのです。自分の衰えでは決してなく、競技の原点としてです。しかしもしFITAが決めれば、即マスターズも身障者も中学生も大学生も、突然1分30秒ですか。。。 何かおかしいとおもいませんか。今までは同じルールでみんなが戦える素晴らしさを感じていましたが、他の競技でローカルまでオリンピックと同じルールで行っているスポーツが他にあるのでしょうか? そのことが素晴らしかったアーチェリーですが、それで普及や発展があるのでしょうか。初心者が15mを射てたとたんに、次は70m。それも1射30秒で射てと教えるのです。そこで例えば、選手としての学連の役員の方に聞きたいです。本年は4月の3日から始まり王座で完結する、学連最大のイベント「リーグ戦」。これまでも違和感は感じていましたが、50・30mはシングルラウンドの延長に存在する試合形式であり、納得もしました。しかし、70mマッチ形式は明らかに50・30m形式とは「異なる試合」です。これらが同じリーグ戦という試合の中に突然混在することの意味を説明できますか。リーグ戦の途中から違う競技に変わっているのです。距離も人数も時間もルールも。個人的には多分納得ができないと思います。なぜこんなおかしなことをできるのですか? 11人を8人に減らすことも受け入れました。しかし今回のことは8人で一ヶ月クラブが一丸となって戦い続けた結果が、突然70mです。3番目の選び方の前に議論することがあるでしょう。もっともっと大切なことが。思想はないのですか??? なぜ学連が独自の歴史を守り続けていけないのですか? そしてこれと同様のことが、突然日本全国で議論も主体性も展望もないままに始まるのでしょう。これは道具ではなく、競技の本質部分です。もっと議論を要すると思いますが、いかがですか?!!  (2005年2月22日「今日の一言」より)

 
 直接メイルもいただきます。そこでちょっと整理してみました。
 今回の「時間短縮」問題については、現在のところは「白紙」です。しかし今回の通達等で明らかになったことは、FITAとしては3射1分30秒を積極的に検討しているという事実です。そしてもうひとつの重要なことは、今回の「勇み足」通達がシュミレーションとなり分かったことです。全ア連はFITAの決定を受ければ、年度途中であっても早急にそのルールを、国内ルール変更を踏まえ実施する(であろう)ということです。
 
 平成16年度第4回連盟理事会開催

 1月29日、第4回理事会が開催された。主な審議内容以下の通り。
「FITAルール改正について」

    (中略)

 これを受け、本連盟も7月1日から上記ルールを導入することを決定した。その他の変更事項も含め、正式な通達は近日中に行う。

 【 注意 】
 FITAインフォーメーション2005年1月号によれば、上記理事会で「シューティング時間を1射につき30秒とする」と決議された。しかしこの決定は、FITA憲章の他の条文に抵触するのではないかとの疑義が出され、検証の結果、否決となった。この件については6月のマドリッド総会で再審議される。したがって「1射30秒」への変更が決定された場合、日本国内での実施時期に関しては、改めて通達を行うこととする。

(「全ア連だより」 : 2月20日発売の雑誌アーチェリーより抜粋)

 
 しかしこの問題はある意味「45歳問題」よりはるかに深刻です。なぜなら45歳は世界選手権に出場するアーチャーの問題であり、そこに至る動機付けや目標の部分を除けば数10人の問題です。ところがこの時間短縮はそれらの選手を含む日本国内すべてのアーチャーとアーチェリーの普及と強化に努めるすべての都道府県協会の問題だからです。日本のアーチェリーの在り方と将来が問われているのです。
 これまで我々(全ア連を含め)は当たり前のようにFITAのルールを受け入れ、国内ルールを変更してきました。ほとんどなんの議論もされることなくです。しかしその結果はどうでしょう。ここ数年の国内での「70m化」と「マッチ形式化」が競技人口増加、試合参加者増加、ギャラリー増加、選手の強化などの好条件を導き出したというのでしょうか。
 そして今、もしFITAが決定を下したなら、「3射1分30秒」という更なる過酷な条件を選手に強いることが今後の日本のアーチェリーの普及と発展にとって本当に良いのか、という疑問です。ただしここが重要です。競技者として1射30秒という時間が、精神集中にも物理的にも(矢をクイーバーから取り出し、ストリングにつがえ、引き、狙い、放すという一連の動作)、そして雨でも風でもどんな条件下でも射つことになんら問題のない時間であると考えるなら、単なるルール変更で受け入れるしかないでしょう。(確かに1射1分の時代から我々は時間短縮に柔軟に対応してきたのも事実です。では1射15秒を考えた時、早撃ち、見世物、アクロバット、ギャンブル等とスポーツの間にボーダーラインが存在することが分かると思います。)
 道具に関するルール変更はそれがいくら奇妙であっても、そして選ぶものが少なかったとしても選択肢はあります。しかし今回の競技の本質にかかわる時間制限に関しては、もしそれを選んだなら、これまでの対応を見る限り他の選択肢はないのです。
 だからこそ、幸か不幸かこのことを事前に知ったことで、議論を求めているのです。Yes、Noはそのうえで出てくる結論です。まずしなければならないことは情報公開と話し合いです。
 そこでもし仮に多くのアーチャーと役員が「No!」の判断を下すなら、全ア連としてFITAに対してNoの意思表示をすることが必要です。しかし、その前提となるのは、国内での対応でしょう。
 
 分かり易くするために「たたき台」としての具体策を書いてみます。
 日本のアーチェリーの世界において、これまで「公認ローカルルール(?)」なるものが存在しなかったことがあります。世界選手権ルール=世界記録公認=全日本選手権ルール=日本記録公認=出場権獲得対象試合 あるいは 世界のルール=国体のルール=地区予選会のルール=地域のルール の構図の元、国内ルールの変更は試合数が増えない現状においては、都道府県協会が公認する試合およびその予選となるすべての大会において全ア連のルールが適用されているのです。もちろん高体連および学連を含んでです。その理由として、それ以外の公認されるルールがないということです。しかたなく全ア連のルールに追随するしかないのが現状です。
 
全日本アーチェリー連盟競技規則
第1部 総則
第1章 総則
第101条(適用)
 本競技規則は、日本国内で行われ、本連盟が所管するアーチェリー競技会に適用される。
 
 この競技規則の一番最初に書かれている文言によって、すべての大会が「(社)全日本アーチェリー連盟競技規則により実施する。」となります。そして「第106条(アウトドアターゲットラウンド)」の中には50・30mラウンドやシングルラウンドも含まれてはいます。しかし制限時間については個別のラウンドごとに規定してあり、それがまず問題なのです。
 
第208条(行射)
1 各競技者は、1エンドごとに3射または6射ずつ行射する。
2 1エンドの制限時間は、3射のエンドでは2分、6射のエンドでは4分とする。
   (後略)
 
 そしてもうひとつの大きな問題は、全日本選手権大会(当然この先には世界選手権等があります。)を含めた上位大会への参加資格です。「全日本アーチェリー連盟が公認する競技会において・・・・」との条件が付きます。
 そこでもう少し具体的に提案します。なぜ全日本選手権への出場権を獲得するための公認試合が、それと同じ方法で行われなければならないのでしょうか。国体、それ自体もです。これは時間の部分に限定した提案です。確かに異なる方法は世界記録の公認はできません。(このあたりのルールの整合性もFITAが躊躇した部分なのでしょう。) しかし国内における対応は可能なはずです。
 例えば、
第208条(行射)
1 各競技者は、1エンドごとに3射または6射ずつ行射する。
2 1エンドの制限時間は、3射のエンドでは1分30秒または2分、6射のエンドでは3分または4分とする。
 そしてもう一歩踏み込むなら、
3 初心者や中学生、高齢者やハンデキャップを持つ選手が含まれる競技会においては、3射のエンドでは2分、6射のエンドでは4分とすることが望ましい。
 という発想はできないものでしょうか。言い回しはいろいろあるとは思います。
 全日本アーチェリー連盟が主催する競技会においては、3射のエンドでは1分30秒、6射のエンドでは3分とする。しかしそれ以外の各地区協会等が主催する競技会においては、参加者や参加人数によって3射のエンドでは1分30秒または2分、6射のエンドでは3分または4分のどちらかを事前に主催者が選択できるものとする。
 地区大会以上の公認大会においては、3射のエンドでは1分30秒、6射のエンドでは3分とすることが望ましい。ただし、全日本アーチェリー連盟主催の大会を除いては、主催者が3射のエンドでは1分30秒または2分、6射のエンドでは3分または4分のどちらかを事前に選択できるものとする。
 各都道府県においてアーチェリーの発展と普及を目的に行う大会では、3射のエンドでは2分、6射のエンドでは4分とすることが望ましい。
 日本記録の公認を要しない大会においては、3射のエンドでは2分、6射のエンドでは4分の時間で競技を行うことができる。
 等など、いくらでもやり方はありそうに思われます。そしてこれまでも3射2分、6射4分で日本記録を公認していたのであれば、記録の公認すらも方法はありそうに思えます。
 
 我々は、年齢、性別、国籍、キャリア、ハンデキャップ等、すべてを乗り越えてすべての人が同じシューティングラインをまたぎ、同じルールの下に競技できるアーチェリーと言う素晴らしいスポーツに共感してきたのです。ところがその当たり前の素晴らしさの中で、勘違いをしていたのではないでしょうか。我々は決して、どこでもオリンピックと同じルール、同じ道具で競技できることに誇りを持っていたのではないはずです。ましてや、すでにオリンピックは選手の視点、アスリートの在り方を逸脱し商業主義の真っただ中にあるのです。
 個人的には、最終判断が下る前に所属する協会に対し何らかのアプローチを行うつもりです。「意見書」になるのか「要望書」になるのか、まだ考えていません。しかし一競技者として、アーチェリーを愛好する者として、何かをしなければせっかくの素晴らしいスポーツがどんどん狭く偏ったものになっていきます。
 皆さんはいかがお考えですか?
 
投稿時間:05/02/23(Wed) 10:23
投稿者名:管理人
タイトル:ちょっと追加。。。
「続編」を書いたので、ちょっと追加です。
今回のことで、こんな時間短縮のルールは通らないよ。と、楽観視されている方もいます。確かにFITAでの良識が働いた結果、今のようなペンディングになっているのであり、最終的に否決される可能性もあります。それならそれでいいことです。
しかしもうひとつの問題は、今回の「勇み足」によってシュミレーションが幸いに行われた結果、日本側でFITA同様の良識が働いたのか、という問題です。現に他のルール変更は7月からの即実施が決定しています。この時間短縮にしても、1月にニュースレター1枚を受けて、一旦は同じように7月からの実施が決定したという事実です。ここが問題です。
本来であればFITAの会議において日本の意見が言われるであろうし(言われていたのなら、すいません。)、仮にその反対の結論が求められたのであれば、それを受けて本来日本国内において情報公開と議論が尽くされるべきです。
確かに6月に否決されることを望みます。しかし可決されたら、あるいは1月に可決されていたら、7月から老若男女身障者みんなそろって1分半完射です。本当にそれでいいのかということです。
時間短縮だけではなく、すでに「70m化」「マッチ形式化」は既成の事実としてどんどん進行しています。それすら本当にみんなが望んだ結果であり、良い結果が出ているのかということです。
これを機会に、FITAに無条件に追随する全ア連と我々の良識を問いたいのです。

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