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2.個人戦(女子:第1日・3日 男子:第2日・4日) |
(1)競技の進め方 |
64名は、A〜Hの8グループに分けられ、1・2回戦では常にグループ単位で同時にマッチを行なう。3回戦以降、決勝戦(ゴールドメダル・ファイナル)までは、2名ずつ順番に1マッチを行なう。 |
@ 1回戦: 64名 → 8名ずつ、4マッチを同時に行なう。 |
A 2回戦: 32名 → 4名ずつ、2マッチを同時に行なう。 |
B 3回戦: 16名 → 2名ずつ、8マッチを同時に行なう。 |
C 準々決勝: 8名 → 2名ずつ、4マッチを同時に行なう。 |
D 準決勝:
4名 → 2名ずつ、2マッチを同時に行なう。 |
E 3位決定戦:2名 → 1マッチを行なう。 |
F 決勝戦:
2名 → 1マッチを行なう。 |
(2)矢 数 |
@1・2・3回戦は、18射(3射×6エンド) |
A準々決勝戦以降は、12射(3射×4エンド) |
B制限時間はいずれも、1射につき40秒。 |
(3)矢取りとスコア表示 |
@競技者に代わり、ターゲット付近のブラインド内に待機するエージェントが、1エンド終了ごとに、得点記録の確認と矢取りを行なう。 |
A採点は、ブラインド内のターゲット・ジャッジが行い、1射ごとに得点とランニングスコアがターゲット下のスコアボードに表示される。 |
(4)マッチ・シューティングのやり方(交互射ち) |
@ディスクトス(白か黒)により、競技者はシューティングの順番を選択する。 |
Aシューティングの順番は、1エンドごとの後先を交替する。 |
B両競技者はシューティングラインで待機する。10秒後のブザー1声で、先射ち競技者Aの信号機に「青」が点灯し、シューティングを開始する。 |
CAは40秒以内に1射を終えなければならない。40秒経過後、信号機が「赤」に変わり、それまでに射てなければ、その矢は失格となる。 |
D40秒経過後、競技者Bの信号に「青」が点灯し、Bのシューティング開始となる。 |
EAが40秒以内に射ち終わった時は、その時点でBの信号機に「青」が点灯し、Bがシューティングを開始する。 |
F以下、この手順を繰り返し両競技者は、1エンド3射を完了させる。採点と矢取りが行なわれる間、両競技者は待機しブザー2声により次のエンドを開始する。 |
G3回戦以降では、信号機が「青」に変わる時、ブザー1声が鳴らされる。 |
(5)タイブレークのやり方 |
1マッチ終了時点で同点の場合、以下の手順でシュートオフを行い、勝敗を決定する。 |
@両競技者は1射し、高得点の競技者を勝ちとする。 |
A1本目が同点の場合、2本目をシュートし、高得点の競技者を勝ちとする。 |
B2本目が同点の場合、3本目をシュートし、高得点の競技者を勝ちとする。 |
C3本目が同点の場合、中心に近い競技者を勝ちとする。 |