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先ほどの[ 特開平10-026496(洋弓用ハンドルの製法) ]も上の方にあります。その下の[ 特開平10-026495(洋弓) ]も見てください。αEXから採用されたポンド調整機構のためのハンドル側の特許です。そこから6つ下の[ 特開平07-294192(洋弓) ]はパワーリカーブです。 |
商品の値段に反映されると言ってしまえばそれまでですが、権利を守るのか一攫千金なのかは自己満足なのかは別にして、特許をとるのは大変なことです。 |
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と入力してみてください。取らなくてもいいようなものもありますが、いろいろあるもんでしょう。どう思いますか。 |
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とは言っても、方法はいろいろあるものです。例えば、先の「パラボリック
スタビライザー」は特許でも実用新案でも、そして意匠登録でも取得は可能なのです。しかしあえて「意匠登録」としたのには理由があります。特許では費用が掛かり過ぎるのと、その内容が限定されます。また、実用新案では、権利が保護される期間が出願から6年と短くなります。それに対して、意匠で登録すれば比較的安い費用で15年間権利が保護されるのと同時に、形状で保護されているため、素材がカーボンでもアルミニュームでも、無垢でもチューブでも、本数が何本であっても、ともかくは中央部分が膨らんだスタビライザーにはこの権利を行使できるのです。バイター製のスタビライザーはこれより後に登場したのですが、もし中央部分が膨らんだものにマイナーチェンジされれば、日本国内への輸入・販売・展示
等一切が禁止されるわけです。 |
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アーチェリーに関してのアイデアを考えてみませんか? 儲けるためではなく、もっと楽してアーチェリーを当てるために。そして世界で勝つためにです。そう言えば、もう実用新案は切れましたが、ヤマハの弓のセンタースタビライザーが3°下方に向いているのは、長距離でのエイミングの妨げにならないための配慮であり、西沢の弓がこれを真似た時はヤマハが権利を行使したということがありました。それ以来、海外の弓のスタビライザーは水平であり、エイミングし難いといえばそうなのです。 |
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