試作レベルの仕上がりですが、弓の前後回転に合わせてヤジロベイよろしく、よほど乱暴に振り回さない限り、傘が常にスコープの真上にあります。
 回転軸受け部などの作りのラフさ加減が功を奏し、発射時のショックの影響もほとんど受けません。
■ ボウスタンドに立てたところ
  材 料:

・傘部素材 :綿棒が入っていた円筒形容器〔プラスティック(PP?)〕をカット。(直径約70o、長さ約80o、肉厚約0.8o)

・錘(おもり)部:1.5oSUS棒+1.5寸釘(9本)

@ 綿棒容器の底と円筒部(中心部は必ず必要)の一部をスコープの大きさに合わせて
カット。

A スコープ(今回ラスベガススコープ)の六角ナットを軸とするため、対する軸受け部はカットした綿棒容器@の底部の中心に焼きゴテ(Φ3o金属棒など)で直径8o程(六角ナットの軸に対してゆるゆるで回転する程度)の穴を開ける。(この時、穴は徐々に拡大しながら軸受け部の肉厚(2o程)を確保する。)

B Aの直径(8o)に対し左右1o程狭くスリットを下まで入れる。

C Bのスリット下部に錘下げ穴(直径約2o)を2個開ける。
(1.5oSUS棒を焼きゴテに利用)

D 1.5oSUS棒をAΦ2mm穴の間隔に合せ、長さ8cm程のU字状に曲げる。

E Dの先端(2本)1cm程をフック状に曲げる。

F 1.5寸釘9本を束ね、ビニールテープでBのU字部に巻き付ける。

※ スコープへの装着は、先に“傘”をスコープフードの軸にセットし、2個の2o穴に錘のフックを引っかける。(脱着わずか10秒! 製作時間 約1時間!)

■ 斜め上向き状態(斜め下向きも同様)
■ エイミング時

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