2006年の大晦日

 2006年大晦日は、ノースキャロライナ州ヒッコリーの会員制ゴルフ&スパのクラブハウスでの、ニューイヤーパーティーでした。世界最大の競技用オールカーボンシャフトメーカー「AVIA」社社長で友人でもある Kurt・Degener の招待です。
 このヒッコリーという町は、シャーロット・ダグラス国際空港から車で1時間ほどの場所に位置するのですが、シャーロットという街は、近年アメリカでは人口増加が著しく、最も先進的な都市のひとつといわれています。そんな近郊ということで、ヒッコリー自体は小さな町なのですが、安心、安全そして快適を求める連中が流入してくるのでしょう。彼の住む家はこの会員制クラブの敷地内にあります。夜間は認証がなければゲートを通過できない仕組みになっている、ゴルフコース4面を含む想像できないようなとてつもなく広大な施設内の一角にあるクラブハウスです。
 クラブのオーナーはメジャーリーグやNBAのオーナーでもあるとのことで、クラブハウスといってもちょっとしたリゾートホテル並みの豪華さです。そしてパーティーはドレスコードがある格式でした。ところが上着もタイも持たない旅です。そこで仕方なく、遥か日本から来たということで、ネクタイだけは許してもらい、Kurtの上着を借用しての参加となりました。
 ディナー、バンド演奏、ダンスの後は、ノースキャロライナが東海岸ということもあり、スクリーンに映し出されるニューヨークのカウントダウンに合わせての年越となりました。まぁ、こんな世界もあるのでしょう。。。
 
 そして正月。元日の夜は日本でチケットを取っておいたボブキャッツ vs ティンバーウルブスのゲームを観に、シャーロットのど真ん中にあるボブキャッツアリーナに行きました。このシャーロット・ボブキャッツ、2004年にできた新しいチームで今シーズンはディビジョン最下位に甘んじながらも、6月にはあのマイケル・ジョーダンが共同オーナーになるなど施設や演出など斬新で元気いっぱいのチームでした。
 そして何よりも、実はシャーロットに到着した29日にも、ここでvsレイカーズのゲームがあったのですが、これが凄い試合でした。
 第4クオーター、105-105。延長に入り、113-113。再度延長、120-120。で、3回目の延長でこのゲーム一人で58得点していたコービーが退場になり、133対124でボブキャッツが3時間半に及ぶ試合を制したのです。この時のシャーロットの連中の盛り上がりと、その勢いを引きずっての新年早々のホームゲーム。
 結果は96対102で負けましたが、そんなこんなの、素敵に盛り上がった年末年始でした。

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