サービングの結び方

 サービングの結び方というより、サービングの留め方です。
 ストリング原糸にサービング糸を巻き付けていって最後の部分の処理をどうするのか?これ以外にも、巻いてきたサービング糸自体を使って処理する方法もあるのですが、ここでは、もっとも簡単で綺麗に仕上がる当たり前のやり方を紹介します。

   「テグス結び」を使ってサービング糸で適当な大きさの輪を作ります。
     
   サービングを留める位置まで巻いたら、作った輪をストリング原糸に沿ってあてます。
     
   その上に続けてサービング糸を4〜5ミリ巻き付けます。この時はサーバーのテンションを使わずに、1回転ずつ手で巻いた方がキレイに仕上がります。
     
   巻き終わったら、サービング糸を2センチほど残して切ります。
     
   切ったサービング糸を輪に通したら・・・
     
   輪を原糸に沿って一気に引き抜きます。
     
   後ははみ出したサービング糸を切れば出来あがりですが、完璧を期すなら瞬間接着剤を一滴たらすか、ライターの火で一瞬あぶって糸の端を完全に止めてしまいます。

(サービング糸の巻き出すところは特に結んだりする必要はありません。逆に糸の端をサービングの下に1センチ程度巻き込んでいけば良く、もし気になるならストリング原糸の間に挟みこんでおいても良いでしょう。)

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