2003年3月22・23日、浜松市で開催された全日室内アーチェリー選手権大会の開会式終了時に発起人全員(5名)が、全日本アーチェリー連盟に対して署名名簿と請願書を手渡しました。皆さんのご協力のおかげで、1313名の署名を提出することができたようです。しかしこの不当な年齢制限が撤回されるまで、活動と署名運動は続けるとのことです。ご理解、ご協力をお願いします。
 

 
国際大会出場選手の年齢制限に対する決定を
撤回する運動にご協力下さい

 アーチェリー競技を愛する皆様にお願いがあります。
 去る、平成14年6月2日、全日本アーチェリー連盟の総会が開かれ、その席で45歳以上の選手は最終選考会にて1位の成績でなければメンバーになれないとの決定がされました。その理由は、JOCより可能な限り上り坂の選手を派遣してほしいとの通達が有り、その対策として年齢条件の制度を考案したようです。
 上り坂の選手派遣や若手育成は必要であることは理解できます。しかし、手段としてはあまりにも短絡的で有効な方法であるとは思えません。本当に強い選手は、公平なルールの中で実力で勝ち取る所から生まれてくるものです。又、年齢に関係なく勝負できるのがアーチェリー競技の醍醐味でもあります。このことは、今回のアジア大会において、山本博選手(40才)が金メダルを獲得したことでも明らかです。
 私達は、年齢条件による選考方法を差別と考えています。アマチュアの選手にとって、競技を続ける最大の魅力は夢と希望を持てることです。年齢制限による選考方法は、選手の夢と希望を根底からうち砕くものです。
 是非、皆様方のご支援を賜り、上記の件撤回できますようこの運動を不退転の意思で推進したいと考えております。ここに、皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げる次第です。
 趣意御賛同の上はご署名をいただき、アーチェリー競技を愛する皆様方の熱意を持って、全日本アーチェリー連盟に上申いたします。

平成14年11月

 発起人
 第44回全日本アーチェリー選手権出場者
   埼玉県アーチェリー協会 松下和幹   静岡県アーチェリー協会 古橋照司
   静岡県アーチェリー協会 近藤真弓   静岡県アーチェリー協会 山田和輝  
   千葉県アーチェリー協会 五十嵐保雄  北海道アーチェリー連盟 茂木健二

 ※ ご署名いただきましたら、誠にお手数ですが下記住所にご返送下さい。
    〒431−1113 浜松市古人見町643−7  古橋照司 宛
        TEL 053−485−3460

 

 

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