ポイントの作り方(2)

 2009年ときめき国体会場。そして今年、2012年高校総体(インターハイ)会場。またまた会いたい人がいて、行ってきました。
 実はこの会場から見えるくらいの所に(とはいっても、周りはずーっと田んぼですが)、ポイントをはじめいろいろな金物を製作してもらっている工場があります。燕三条は日本一の金属加工、ステンレス加工の町です。詳しくは、ここで書いたとおりですが、今回はプロセレクトの2ピースポイントではなく、VAPのブレイクオフポイントを製作してもらっていたので、ちょっとだけ紹介します。
 とはいっても、基本的には「NC旋盤」を使って作ります。ハンドルもそうですが、データ入力すれば自動的に機械が金属を削っていきます。
 簡単にほっておいてもポンポンできそうですが、実はここでは紹介できないノウハウがいろいろあるようです、、、
 そんなポイントの元になる素材がこの棒です。ステンレスの直径6ミリ、長さ約2.5メーターの棒から、ポイントは削りだされます。
 そして、できあがったポイントは1個ずつ寸法、その他を検査して、商品となります。機械の精度もそうですが、品質管理やノウハウが日本の精緻の技術を支えているのです。
 ご参考まで。。。。

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