そう考えると、逆にサイトピンを見ればその作り手(メーカー)のポリシーや技術力、使っているアーチャーの姿勢やレベルが分かるのです。 |
例えば、サイトを購入しようとするなら、確かにサイトピンぐらいは別に自分に合った最適のものを買えばいいようなものです。しかし、その前にその高価でネジのいっぱい付いているサイトを作っているメーカーを評価しようとするなら、サイトピンを見ればそのメーカーのアーチェリーに対する考えや姿勢が分かります。ピンのドットがリングの中央に真っ直ぐ位置し、完全な円形をを有し、その作りが繊細であること。もし、このもっともアーチャーにとって重要な部分をおろそかにしているなら、いくら最新で高性能を謳っていても感心はできません。サイトピンでメーカーを選んではいかがですか。 |
これはアーチャーに対しても言えることです。もし、見かけたアーチャーがいくら点数がが出ているといっても、使っているサイトピンが楕円形であったり、リングの中心に真っ直ぐなかったり、美しいものでないなら、そのアーチャーはそのピンと同程度のレベルと思ってもまず間違いはないでしょう。 |
高いサイトを購入するくらいなら、その1/10
の値段でサイトピンを買ってみてはいかがですか?! |