簡単ノッキングポイント
ノッキングポイントの付け方(作り方)は、アーチャーによってさまざまです。
最近はコンパウンドの影響もあり、金属製のノッキングポイントを専用のペンチで挟むやり方もあれば、昔ながらに木綿糸やストリング原糸をほぐした糸で巻いて結んで作るやり方までいろいろあります。
そこで、ここでは例えば試合前であっても3分で完璧( ? )なノッキングポイントを作れる方法を紹介しましょう。これが、最適の方法とは言いませんが、これを参考に自分に適した方法を考えてみてください。
ここで使用するのはテニスの「グリップテープ」です。残念ながら最近は不織布製のものが主流になり、写真のようなガーゼ状のものは入手が困難ですが、同様の素材を探してみるのも方法です。ただし、なぜグリップテープを使用するのかは、グリップテープならそれ自体に粘着性があり、接着剤が浸透し易く、最後の接着材の塗布までは何度も巻き替えられノックをつがえて位置の確認などが簡単にできるからです。
そしてこの方法のもうひとつの利点は、ノッキングポイント自体が Δ 形ではなく 凸 形に巻けるため希望する位置に正確に取り付けることができることです。
こうして納得のいく位置にノッキングポイントができたなら、最後に「瞬間接着材」をグリップテープに染み込ませれば、即 使用できます。もし、時間があれば「ゴム系接着材」でノッキングポイント全体にゴムの皮膜を作れば長持ちもし、硬さの調整も簡単です。
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