またまた、突然のお誘いがあって、思いつきで袋井のタヌキの家まで飲みに行ってきました。 |
今回のメンバーは、ジュビロ磐田のえらいさんとブルーインパルスの元教官パイロット、そして宮大工の棟梁と、男6人。
道は違っても、それぞれ極めた連中です。ドゥンガを呼んできた話や5Gの話やら、家の話や弓の話やら、、、いやぁー酔いましたぁ。 |
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話の後半は2/1000ミリ、2ミクロンの話です。サランラップより薄い話ですが、例えば定盤や金型の平面を機械では測定できない2ミクロンで仕上げる。手でこの誤差が分かり磨き上げるというのです。弓のハンドルなんかもNC旋盤の精度ではミクロン単位を狙っても、出来上がりは1/100くらいの誤差は普通です。それくらいならまだましな方でしょう。 |
そんな精度はできあがった「物」に限らず、技術や技も同じという話。分かる奴にしか分かんねえょ。教えて簡単にできるもんでもなけりゃ、誰でも教えられるもんじゃねえょ。って話です。それを世の中、誰でもできるようにマニュアル作れって、ざけんじゃねえよ。って話です。 |
そしてもうひとつ、縁だよねって話。何度も会っていても、何もなかったのが、なんかの縁で始まって、酒飲んでって話です。 |
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ところで、これ誰だかわかります? ↑ |
縁あって1986年まで浜松で一緒でしたが、1988年ソウルオリンピック日本代表の古橋照司さんですよ。ジェイ・バーズが勝った大会。FITAダブルラウンドがなくなり、初めてグランドFITAラウンドで実施されたオリンピックです。元気で何よりですが、今は滑車ですかぁ。。。 |
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そしてもう一人が、タヌキの家のご主人。伊藤寿彦さんです。 ↑ |
1970年の第3回インターハイ601点で優勝。この時初めて高校生が50・30mで600点を出した記念すべき大会です。この時からの知り合いで去年も奥さんと祇園祭に来てるんですが、縁が始まったのは1977年からでしょうか。駒沢の第一球技場で絞りのシャツでレモンかじってて怒られてた高校生も62歳です。あの時ハーディー・ワードのサインを優勝のプレゼントに持っていったんですよ。覚えてないでしょうが。。。 |
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今度はまた京都で飲みましょう。 |