(前略)
我々は今日まで、噂として流布している「暴力事件」について、関西学連が調査機関を設置し,事実関係の詳細等を調査した上で、何らかの措置を講じるであろうと様子をうかがっておりましたが、関西学連の方にいっこうにそのような動きがみられませんでした。そこで、「暴力事件」の噂の徹底究明を依頼する内容の正式な文書を、3月11日に関西学連委員長に宛てて送らせていただきましたが、その回答は「そういう事実があったということも把握しておりませんし、調査することもできないかもしれません」という極めて曖昧なものでありました。関西学連がこのような曖昧な態度なので、我々をふくめて多数の加盟校が非常に困惑しております。
そこで、全日学連の皆様に、この関西学連内に流布している「暴力事件」の噂の徹底究明を依頼するために、このような形で正式な文書を送らせていただいたわけであります。もしこの噂(暴力行為があったこと、そしてそれが組織的に隠蔽されようとしていること)が事実であるならば、関西学連はもとより、全日学連、そして日本のアーチェリー界全体を揺るがす、大変重要な問題になると考えますし、その問題にどう対処して行くかに、今後の学連が公正かつ透明な運営をしていくことができるか、スポーツする者の健全な集団として活動していけるかということに影響してくるのではないでしょうか。
(後略) |