有弓休暇（５２）

ちょっといろいろ訳あって、「第２１回全国マスターズ大会ｉｎしずおか」に初参加してきました。
訳のひとつが、この「つま恋」での最後の試合になるからでした。１９７５年の川上杯以来大きい試合小さい試合を含め、１００試合以上ここで射ってきました。そんなつま恋も２０１６年のクリスマスで終わりです。会いたい人もいっぱいいて、行ってきました。

この試合は２１年前に静岡県連が主催で始めたとのこと。つま恋の身の振り方が決まっていないのでなんともいえないようですが、来年もなんとか静岡県での開催を目指すそうです。
が、ともかくは最後なので、いろんな人懐かしい人と会って楽しい時間を過ごさせてもらいました。ありがとうございます。

マスターズなので、当然参加者は若くはないのですが、、、男女あわせて６８名の参加中、「世界」に行ったことのある選手が１３名いるとのことでした。（みんな知り合いですが。。。）　オリンピック、世界選手権で射ったアーチャーが５人に１人ですよ。すごいと思いませんか。

	で、選手も古いのですが、こんな古い弓も健在でした。１９８７年のヤマハ「センチュリー」がパーツ類も純正でこんなキレイに２本もです。世界初のコンポジットのカーボンハンドルが今も現役で活躍しているのです。
３０年前の弓が使えるのですから、１３人を使わないのはおかしいでしょ。

	マスターズは静岡がやるにしても、春には高校選抜。夏には学生王座。全日本に選考会などなど、どこでするんですか。　いろんな意味で大変なところに差し掛かっているのですが、全ア連はどうする気でしょうか。　ではまた、皆さんお元気で！！